乳がんの治療成績調査中

オンコロ独自の「手術せず薬物療法にも頼らない乳がん治療」の治療成績、8月の夏期診療休診の時期からスタートして、現在も調査を進めています。

半分以上の患者さんは、治療後こちらが予定したタイミングで、きっちりと経過観察を続けており、全身のPET-CT中心の検査を受けておられます。しかし、2-3年間経過の良かった方のなかに、安心してしまうのか、その後の経過観察が不十分になっている方が何割かいることが確認されました。

防衛医大、慶応義塾大学、ハーバード大学などの施設で多数の医学論文を発表していた時代にも同様のことを経験していましたし、大組織が行う臨床比較試験でもこのような経過不十分データは一定程度含まれるものですが、全国から広く患者さんに受診していただいている当施設ではその傾向が顕著なようです。

しばらく受診が途絶えていた患者さん達に連絡を取り、できるだけ正確なデータをお示ししたいと考えておりますので、もう少し時間をかけようと思います。とりあえず年内中に追跡調査を行い、その後は世界中の医学論文と同様にKaplan-Meier法という統計データの処理方法で生存率や再発率を出してみたいと思います。

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