私的MMT肯定論

 玉川徹さんや青木理さんが好きなので羽鳥慎一モーニングショーをよくみています。いつも番組で好印象な発言をする山口真由さんがMMTを否定していたので驚きました。
また昨年、古賀茂明さんがMMTを否定していたこともありました。財務官僚にゴマをする御用学者なら別ですが、とても賢い人がなぜMMTを否定するのか理解できません。
MMTとは、日本のように、国内で自国通貨を利用している国は、政府が国債を利用して自国通貨をたくさん発行しても財政破綻しない。ただし行き過ぎるとインフレになる可能性はあるので、そこには注意しましょう。簡単にいうとそうゆうことです。
私たちが家を建てようとして銀行に借金をする場合、土地や建物を担保にしたり最終的には生命保険に加入したりします。決められた比率でお金を返済しなければ、最悪の場合には差し押さえもあるかもしれません。しかし、日本政府が国債を発行する場合、他の国に借金をするわけではありません。国内で流通する紙幣の数が増えるだけです。その分政府の赤字額は増えますが、誰からも返済を迫られないので、財政破綻することなどありえないのです。なにより、紙幣が増えた分だけ国民は豊かになります。
ただし、流通する紙幣が増えても、動産や不動産など商品は急に増えることはありませんので、行き過ぎるとインフレになります。そこには十分な注意が必要ですが、日本は20年以上もデフレが続いていますので、簡単にインフレにはなりませんし、日本のGDPに対して、どのくらい余分に紙幣を発行したら、どのくらい物価が上昇するか十分に計算可能です。(100兆円くらいでは全くインフレにならないと試算されています。)
そもそもデフレの状態では国民の所得が毎年減るわけですから税収も減っていきます。消費税を上げた一瞬だけ税収が増えても、高齢者が増えて医療や介護にかかる出費が増え、老朽化した道路など社会インフラは改修が必要で、毎年の国の予算は増える一方です。この状態でプライマリーバランスの黒字化などありえないのに、財務省はそれを目標にしています。小学生レベルの社会科や算数が財務官僚にはできないのでしょうか。

今の緊縮財政のままでは間違いなく日本は滅んでしまいます!!!