21 肺がん ステージⅢB 男性 70歳

 
Q あなたの性別は?

  A 男性
 
Q オンコロジーで治療を受けたときの年齢を教えてください。

  A 70歳
 
Q オンコロジーで治療を受けたがんを教えてください。

  A 肺、リンパ節多発転移
 
Q ステージはいくつでしたか?

  A ⅢB
 
Q 転移があった場合、それはどの部位でしたか?

  A リンパ節。
 
Q オンコロジー受診以前のがん治療は?ありの場合は具体的に、どんな治療でしたか?

  A なし。
 
Q オンコロジーではどのような治療を受けられましたか?

  A 放射線治療と薬剤も少し使った。
 
Q 平成28年現在、オンコロジーでの治療から何年経過されていますか?

  A 8年6ヶ月。
 
Q オンコロジーで治療中や治療後に困ったことや不安だったことは?

  A 全々無し、食欲旺盛、全く健康そのもの。
 
Q 経過観察はどのように過ごしてこられましたか?何かしらの補助療法を行っていたら教えてください。

  A <年2回のPET-CT検診>必ず!
・NK細胞活性化をはかるため趣味の旅行をひんぱんに実施
・在宅の折は早朝から7.5キロの距離を途中80段の階段を2往復しながら80分かけて歩いています。

 
Q 再発や転移はありましたか?ありの場合、部位はどこでどのような治療を受けられましたか?

  A あり。治療6ヶ月後にリンパ節へちょこっと。
前回同様、UMSオンコロジークリニックで放射線照射。

 
Q それは効きましたか?

  A 勿論、ばっちり効きました。
 
Q オンコロジー受診から5年以上経って、現在不安に思っているもとや困っていることはありますか?気になることなどございましたらお聞かせください。

  A 全々気になる事皆無。現在79才、健康そのもの。
 

Q オンコロジーで治療を受けて、良かったことがあったらお書きください。

  A 2010年秋の検診で直径5.5cmの腹部大動脈瘤を見つけて頂き、ステントグラフト留置手術を受け助けて頂きました。
 
Q がんになる前と現在とで人生観などに変化がありましたか?

  A 学友や元の勤め先の連中や知人など、沢山ガンで亡くなってますが、病期になっても知らさないで12月に喪中ハガキが来てはじめてガンだったと知り、なった時にどうして知らせてくれなかったか、残念至極。
 
Q オンコロジーのスタッフへ どうぞひとことお書きください。

  A 先生はじめ技術スタッフの方々他、言葉では御礼の申し様がない程お世話になってます。家族中で感謝申し上げています。
 
 
<植松医師からのコメント>
このアンケートにご回答頂いた患者様は平成19年8月に当方を初診された右肺癌、多発リンパ節転移Stage3Bの状態でした。組織は腺癌で、腫瘍マーカーのCEAは50くらいまで上昇していました。放射線治療を行って腫瘍が画像上消失し、CEAの値も4.2まで低下して順調な経過と思っていたのですが、治療終了から半年経った時点でCEAの値が少し上昇して5.1になりPET-CTで右頸部リンパ節に転移が認められました。この部位にも放射線治療を行い、それ以降全く再発転移を認めずに丸8年経過しています。最初の放射線治療の際には多少の抗がん剤治療も併用しましたが、それ以降薬物療法は一切行っていません。最初の段階で鎖骨付近のリンパ節まで既に転移があり半年後には頸部のリンパ節まで転移が広がりましたが、2回目の治療以降薬物療法に頼ることなくこれらをコントロール出来ている状態になっています。最初の治療を行った際に多少の薬物療法を行っていますが、半年後に頸部リンパ節転移がでたことから薬物療法では転移の予防にならなかったということが判断できる患者さまの一例であります。世の中では抗がん剤治療を行うことで再発転移の予防になるといった意見ばかりがまかり通っていますが、ほとんどの場合はそれは事実に反しているだろうと私たちは考えています。
 

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