85. 乳がん ステージ0 49歳 女性

Q あなたの性別は?

A女性

Q オンコロジーで治療を受けたときの年齢を教えてください。

A49

Q オンコロジーで治療を受けたがんを教えてください。

A 乳癌

Q ステージはいくつでしたか?

A Stage 0

Q 転移があった場合、それはどの部位でしたか?

A なし

Q オンコロジー受診以前のがん治療は?

Aなし

Q オンコロジーではどのような治療を受けられましたか?

A放射線治療のみ

Q オンコロジーでの治療から何年経過されていますか?

A5年です。

Q オンコロジーで治療中や治療後に困ったことや不安だったことは?

A治療中は特に困った事などはありませんでした。治療後は、照射した部分、乳房や乳首から分泌液のような汁が出てきて、痛みや、かさぶたのようになったりしたのが少し困った。

Q 経過観察はどのように過ごしてこられましたか?
何かしらの補助療法を行なっていたら教えてください。

A乳癌の原因はよくわからないが、やはり過度なストレスや飲酒はその一因になったかなという思いがあるので、ストレスをかかえこまないように、お酒もだいぶ減らしました。

Q オンコロジー受診から5年以上経って、現在不安に思っていることや困っていることはありますか?気になることなどございましたらお聞かせください。

A私の場合は、乳がん0期での発見だったので、5年たった今、すごく不安になるという事はないが、ガンになりやすい体質なのかなという不安はあります。

Q オンコロジーで治療を受けて、よかったことがあったらお書きください。

A外科手術だと乳房の全摘と言われたので、オンコロジーで治療が出来て本当に良かったと思っています。今でも、それまでと変わらず日常が送れ、スポーツも楽しめている事、とても感謝の気持ちです。

Q がんになる前と現在とで人生観などに変化がありましたか?

A人は死ぬものだし、自分にもそういう時が来ることを身をもって体験でき、これから先訪れる自分や回りの人の死や、老いというのを少し覚悟が出来たような気がする。

Q オンコロジーのスタッフへどうぞひとことお書きください。

Aスタッフの方はどなたも優しく対応して頂きました。放射線技師の方々が、走って少しでもたくさんの方の治療ができるようにと移動される姿には、頭が下がる思いでした。本当にありがとうございました。

<植松医師からのコメント>
このアンケートにご回答頂いた患者様は、平成25年9月に当方を初診された左乳癌の患者様で、当方を受診される前に別の病院で細胞の検査を受けておられました。その結果では、非浸潤癌という診断になっていたのですが、PET-CTやCT、超音波などの画像検査をしてみると、しこりを形成している部分がかなり大きく、リンパ節転移は認められないものの非浸潤癌ではなく、浸潤癌の成分も含まれているような印象を受けております。もし浸潤癌の部分が一部分だけでも認められた場合には、左乳癌T2N0M0stageIIになるわけでstage0と判断すべきかstageIIと判断すべきか微妙に難しい方だという印象をもちながら治療を行なっています。病気の範囲が広かったという事から、外科手術をする場合には小さな手術ではなく、全摘しか考えられないという説明になっていた患者様です。放射線治療のみを行って5年以上順調に経過しています。非浸潤癌という診断を受けた方の中に、これは本当に非浸潤癌なのか、たまたま調べたところが非浸潤癌であっただけで、本当は浸潤癌の成分が含まれているのではないか、という印象をもつ方が時々いらっしゃるのですが、この方もその一人です。一応現在のルールでは、調べた場所が非浸潤癌であれば、非浸潤癌という判断にしなければいけないという事になっていますが、本当は浸潤癌の方が非浸潤癌と診断されているケースは世の中にはそれ程珍しくなく、それは全摘手術した場合には確認できる事ですが、全摘手術をしなければ確認できないことになります。

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