28 乳がん ステージⅢ 女性 25歳

 
Q あなたの性別は?

  A 女性
 
 
Q オンコロジーで治療を受けたときの年齢を教えてください。

  A 25歳
 
Q オンコロジーで治療を受けたがんを教えてください。

  A 乳がん
 
Q ステージはいくつでしたか?

  A ステージⅢ T3N3M0
 
Q 転移があった場合、それはどの部位でしたか?

  A リンパ節
 
Q オンコロジー受診以前のがん治療は?ありの場合は具体的に、どんな治療でしたか?

  A あり 抗がん剤
 
Q それは効いていましたか?

  A 効いてました
 
Q オンコロジーではどのような治療を受けられましたか?

  A 放射線治療のみ
 
Q 平成28年現在、オンコロジーでの治療から何年経過されていますか?

  A 5年
 
Q オンコロジーで治療中や治療後に困ったことや不安だったことは?

  A 筋力が固まってしまい、うでが上がらなくなったこと、しびれ
 
Q 経過観察はどのように過ごしてこられましたか?何かしらの補助療法を行っていたら教えてください。

  A 特に行ってません
 
Q 再発や転移はありましたか?ありの場合、部位はどこでどのような治療を受けられましたか?

  A なし。
 
Q オンコロジー受診から5年以上経って、現在不安に思っているもとや困っていることはありますか?気になることなどございましたらお聞かせください。

  A ずっとしびれがとれないことが不安に思ってます
 
Q オンコロジーで治療を受けて、良かったことがあったらお書きください。

  A 以前の病院では亡くなる可能性もあると言われましたが、手術することもなく元気になりました。
 
Q がんになる前と現在とで人生観などに変化がありましたか?

  A 変化ありました。
 
Q オンコロジーのスタッフへ どうぞひとことお書きください。

  A 5年間、大変お世話になりました。オンコロジーへ通院できて本当に良かったです。ありがとうございました。
 
 
<植松医師からのコメント>
このアンケートにご回答頂いた患者さまは25才という若い年齢で発症した右乳がんの患者さまで10cm近い大きな原発巣と、多発リンパ節転移を伴う形でT3N3M0、Stage3という状態でした。当方を受診される前に国立がんセンターを受診され病気の広がり具合からそのまま手術することは出来ないという判断のもと抗がん剤の治療を受けておられました。3回程抗がん剤の治療を受けたところで副作用が強いため当方を受診され、治療方針を切り替えることになりました。
抗がん剤はそれなりに効果を上げていて、腫瘍の大きさは3分の1程度に縮小していました。当方を受診してからは抗がん剤の治療はストップして放射線治療だけを行い、その後5年間再発・転移なく経過しておられます。リンパ節転移がかなり広範囲に及んでいたため治療後に腕の痺れなどの副作用がでていますが、病気の広がり方から考えるとやむをえないことだろうと思います。手術で広範囲にリンパ郭清していればおそらくもっと大きな副作用が発生していただろうと考えています。抗がん剤の治療をうける前、腫瘍マーカーの値なども非常に高い値になっていましたが、治療後この値も全く正常なまま経過しており順調に5年間過ごしておられます。

追記
このアンケートにご回答くださった患者さまは、前回のアンケートに回答していただいた3ヶ月後に妊娠されていることが判明しました。
以降、放射線を使った検査は行わずに超音波などで経過を診ていましたが平成29年6月無事に男児を出産、母子ともに健康で乳がん治療から6年経過しました。
当方を受診する前、国立がんセンターで抗がん剤の治療を受けていましたが、副作用が強かったために3回だけで止めて、以降一切の薬物療法を行わなかったことがこの喜ばしい結果に繫がったものと考えています。
 

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