6 肺転移(大腸がん術後) 男性 73歳

 
Q あなたの性別は?

  A 男性
 
Q オンコロジーで治療を受けたときの年齢を教えてください。

  A 73歳と76歳の時
 
Q オンコロジーで治療を受けたがんを教えてください。

  A 転移性肺がん(73歳の時3回左右左・76歳の時1回右)
 
Q ステージはいくつでしたか?

  A ステージ4
 
Q 転移があった場合、それはどの部位でしたか?

  A 76歳の時は右鎖骨上窩リンパ節転移もあった。
 
Q オンコロジー受診以前のがん治療は?ありの場合は具体的に、どんな治療でしたか?

  A あり。大腸癌手術後、左肺転移手術
 
Q それは効いていましたか?

  A 手術や抗がん剤をするも効果なく、放射線治療に切り換えた。
 
Q オンコロジーではどのような治療を受けられましたか?

  A 放射線治療のみ。
 
Q 平成28年現在、オンコロジーでの治療から何年経過されていますか?

  A 5年4カ月。
 
Q オンコロジーで治療中や治療後に困ったことや不安だったことは?

  A なし。
 
Q 経過観察はどのように過ごしてこられましたか?何かしらの補助療法を行っていたら教えてください。

  A 年2回のペット
 
Q 再発や転移はありましたか?ありの場合、部位はどこでどのような治療を受けられましたか?

  A なし
 
Q それは効きましたか?

  A 
 
Q オンコロジー受診から5年以上経って、現在不安に思っているもとや困っていることはありますか?気になることなどございましたらお聞かせください。

  A 特になし。
 
Q オンコロジーで治療を受けて、良かったことがあったらお書きください。

  A ・痛みがないこと ・普通の生活が出来たこと
 
Q がんになる前と現在とで人生観などに変化がありましたか?

  A 特になし
 
Q オンコロジーのスタッフへ どうぞひとことお書きください。

  A いつも優しい対応で感謝している。
 
 
<植松医師からのコメント>
このアンケートにご回答頂いた患者様は平成16年に大腸がんの手術を受け、平成18年に左の肺に2箇所転移がでて手術を受けました。
その後も薬物療法などを続けておられましたが、更に肺転移が続けて出現してきたため、平成20年の1月に当方を受診されました。
当方を受診されてから3箇所に認められた肺転移に対する治療を行い、その後3年間は一切の治療を行うことなく再発・転移の所見を認めていませんでした。手術から2年間で肺転移がでており、肺転移の手術からまた2年間で当方を受診することになっておりますので、3年間再発・転移がなかったということはかなり良い経過になったものと考えていました。しかし、平成23年になって患者様が「今回は間違いなく再発・転移していると思います。」と言って受診されたことをよく覚えています。
 患者様のお話しを伺うと地元の選挙運動に関わったため、心身ともに疲弊してしまい大変なストレスを受けているので、おそらく病気が悪くなっていると自覚しているとおっしゃっていました。実際にいつものようにPET-CTを撮ったところ、肺ばかりではなく頸部のリンパ節にまで転移がひろがっている形で、患者様が自覚していた通りご病気が悪化していました。
肺や縦隔や頸部のリンパ節をカバーする形での放射線治療と、それぞれの部位に対してのピンポイント照射を行い治療を終え、それ以降は患者様がもう無茶な生活を決してしないと心に誓って5年余り経過していますが、それ以降再発・転移は全く出ていません。
からだの中にがん細胞が多少残っていたとしても、それが再発・転移という形であらわれてくるかどうかは、これは患者様の精神的・肉体的な力、免疫力や精神力と強く関係しているということが良くわかる患者様です。
現在は穏やかに生活をしておられ最終の放射線治療から5年4カ月、何の治療も行うことなく元気に過ごしておられます。
 

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